確かな未来を!

兵庫県議会議員

はたの 求

◆ホーム ◆プロフィール ◆県会レポート ◆実績ダイジェスト版 ◆モンゴルへの道 ◆はたのエール ◆ご意見コーナ ◆リンク集

 

ガン制圧に大きな希望
兵庫県 粒子線医療センターが4月28日に完成

画期的な治療法に期待高まる 各機関とネットワークを構築


▲(右端)羽田野県議
粒子線医療センターを視察する

 

兵庫県が播磨科学公園都市の一角(新宮町)に建設を進めてきた県立粒子線医療センターが4月28日に竣工式を迎えた。 同センターは、最先端のがん治療法として注目されている粒子線治療の専門施設で、兵庫県はもとより、西日本全域をカバーするがん治療の拠点として大きな気期待が寄せられている。

同センターの早期整備を推進してきた県議会公明党の羽田野求,野口裕、難波功、、内匠屋八郎、橘泰三の各議員が3月28日、現地を視察した。

粒子線治療は、高エネルギー粒子を使って病巣のがん細胞を破壊、増殖や転移を抑えるという画期的な治療法。
しかも従来の放射線療法と違って、がん細胞に集中照射ができるため、治療効果が高く、人体への副作用も少ない。

粒子繚には「陽子」と「炭素」の2種類がある。
同センターは、この両方を照射できる全国初の施設。
菱川良夫同センター院長によると、陽子線は肺、食道、肝臓、子宮など日本人に多い深部がんに大きな効果を発揮。
炭素線は従来の放射線治療では治癒(ゆ)が困難な腺がんや骨・軟部の肉腫に有効という。

5.9ヘクタールという広大な敷地を持つ同センターは、照射治療棟(照射回数廷ベ2万回)と病院棟(50床)に分かれる。
加藤充久・県粒子線医療センター推進室長によると、県立成人病センターを基幹病院に、県内外の大学病院や、がんセンターなどをネットワークで結び、粒子線治療が必要な患者を迅速に紹介できるシステムを構築。
紹介された患者は入院または通院で粒子線治療を受けることになる。

また、隣接する世界屈指の大型放射光施設(スプリング−8)では、がんの高度珍断技術の開発に取り組んでおり、「両施設が連携すれば、微細(びさい)ながんの早期治療など、世界的にも画期的な成果が期待される」と加藤推進室長は語る。

がんによる死亡率は年々上昇を続け、兵庫県では1978年に死亡率のトップに。
98年の県統計によると、死亡者数4万931人に対し、がんで死亡した人は1万2742人(31.1%)。じつに3人に1人が、がんで亡くなっている。 こうした中、同県は87年度から「ひょうご対がん戦略」を展開。 その柱の1つとして粒子線医療センターの整備を進めてきた。 県議会公明党は、定例会や予算要望などを通し、同センターの早期整備とともに、 @適切な臨床試験の実施 A県内外の医療機関とのネットワークの構築 B診療に際しての医療保険適用 −を訴えてきた。 羽田野議員は、「今後、治療を受ける人の経済的負担を軽減するために医療保険の適用が急がれる。公明党として国に対し、強く要望していきたい」と語っている。

「▲戻る」